ボートレース用語辞典「タ行」
● 2018/09/18
- ターンテクニック
- レーサーの技量で一番の見どころがターンのテクニック。ターンマークを回る時、いかにスピードを落とさず、展開を読んで有利なところへ艇を向けるかという力。
- 男女混合戦
- 男子レーサーのみや、女子レーサーのみのレースもあるが、男子レーサーと女子レーサーが同レースにあっせんされるレースもあり、これを男女混合戦と呼ぶ。一般競走で行われることが多い
- 待機行動
- ピットを離れてからスタートするまでのことをいい、これにはコース取りも含まれる。ボートレースでは、1号艇から順番にスタートコースに入るというわけではないので、レーサーが自由にスタートコースを選択する。
- 単勝(単勝式)
- ボートレースは6艇で走るレースのため、単勝式の舟券は6通りということになる。 的中率は1/6
- ターンマーク
- ボートを旋回させる地点の目印には赤と白で塗られたトンガリ帽子のようなブイが浮いている。これがターンマークである。正面スタンドから競走水面に向かって右側に浮いているのが第1ターンマーク、左側が第2ターンマーク。
- 着順
- 競走で欠場、失格にならず、所定の時間内にゴールした順番。
- 着順確定
- 6艇すべてがゴールインした後、審判委員長の判定により着順が確定する。これにより、正式に勝敗が決まる。
- チルト(チルトアジャスター)
- ボートにモーターを取り付ける角度をチルトと呼び、チルト・アジャスターという部品で調整する。取り付け角度が小さいほど出足が強くなり、逆に角度が大きくなるほど伸びが良くなるといわれている。
- 通算成績
- 各レーサーがデビューから積み上げた成績。通算1000勝などの区切りでは褒章が与えられる。
- ツケマイ
- 「まくり」の一種で外側のレーサーが自分より内側のレーサーを押さえ込む戦法。「ツケマイ」は内側の艇にピッタリつけて、ターンのスピードやパワーで強引に押さえつけ外側から全速力でかわしていく。
- 艇旗(ていき)
- ボートの船首についている小さい旗の正式名称。ユニホームと同様、お客さまが識別しやすいように艇番によって色が決められている。1号艇=白、2号艇=黒、3号艇=赤、4号艇=青、5号艇=黄、6号艇=緑。航走時のバランスをとる役割もある。
- テレドーム
- 各ボートレース場の成績や払戻金などの情報を電話で伝えるサービス。
- テレボート(TELEBOAT)
- 電話や、インターネットから舟券を購入できるサービス。
- 出足
- 低速からの加速のしやすさを左右するのがこの「出足」である。力強く水面を蹴り上げるように加速するトルクフルな走りの状態をいう。
- 展示タイム
- 周回展示2周目のバック側の直線150mのタイム。タイムが早ければ、直線での伸びがいいということになる。展示航走が終わった直後に発表される。
- 展示航走
- 本番レースの直前に、レースに出走する各レーサーが、予想の参考やボートやモーターの調子をお客様に見てもらうために、コース取りやスタートの練習をし、全速力でレースコースを2周すること。展示航走には、スタート展示と周回展示と呼ばれる2種類の展示がある。
- 電気系統
- モーターの一部品で、プラグを点火させる際に火花を起こすパーツ。
- 電話投票
- ご家庭の電話、携帯電話やインターネットから舟券の購入ができるサービス。